広島延長11回サヨナラ、阪神は最下位転落で自力CS消滅…セ3日はこうなった

広島は延長11回に鈴木のサヨナラタイムリーで試合を決める

　プロ野球セ・リーグは3日、各2試合が行われた。広島が延長11回サヨナラ勝ち、敗れた阪神は自力でのCS進出が消滅し最下位に転落した。

　広島は本拠地での阪神戦を延長11回、4-3でサヨナラ勝ち。2点を追う5回にメヒアの3号2ラン、会沢のタイムリーで一挙3点を奪い逆転。7回に追いつかれたが延長11回1死一塁から鈴木がサヨナラタイムリーを放ち試合を決めた。阪神は3連敗で自力でのCS進出が消滅し最下位に転落した。

　ヤクルトは本拠地DeNA戦を2-1で勝利し3連勝を飾った。初回に先発の原が打球を受け降板するアクシデントもあったが、打線は初回に山田哲の34号ソロ、荒木のタイムリーで2点を先制。緊急登板となった2番手のカラシティーが4イニング無失点の好投で7勝目を挙げた。DeNAは相手を上回る8安打を放ちながらも1得点と拙攻に泣いた。

【2日終了時点】
○1広島　81勝57敗2分　優勝
○2ヤクルト　71勝65敗2分　9.0
　3DeNA　65勝71敗2分　6.0
　3巨人　65勝71敗5分　0
　5阪神　59勝73敗2分　4.0
　6中日　62勝77敗2分　0.5

【3日終了時点】
○1広島　82勝57敗2分　優勝
○2ヤクルト　72勝65敗2分　9.0
↑3巨人　65勝71敗5分　6.5
↓4DeNA　65勝72敗2分　0.5
↑5中日　62勝77敗2分　4.0
↓6阪神　59勝74敗2分　0.0

※○は順位確定

（Full-Count編集部）