オリオールズのショーウォルター監督が退団 今季球団史上ワースト115敗と低迷
就任9年で3度プレーオフ進出、14年には地区優勝
オリオールズのバック・ショーウォルター監督が今季限りで退団することが分かった。3日(日本時間4日)に球団公式サイトほか複数の現地メディアが伝えた。
ヤンキース、ダイヤモンドバックス、レンジャーズの監督を歴任し、2010年からオリオールズを率いた名将がチームを去ることになった。就任9年目の今季、チームは大きく低迷し、47勝115敗で球団史上ワースト記録を作ってしまった。
2014年のア・リーグ東地区優勝し、リーグ最優秀監督に選出された。この年を含め3度プレーオフに進出したが、リーグ優勝、ワールドシリーズ優勝は果たせなかった。オリオールズでは通算669勝684敗の戦績。この間には上原浩治投手(現巨人)、和田毅投手(現ソフトバンク)、チェン・ウェイン投手(現マーリンズ)ら日本球界出身選手も所属した。
(Full-Count編集部)