ヤンキースが6回に4点追加 新人ボイトが2点三塁打 地区S進出へ大きく前進
ジャッジの右二塁打で打線に着火、6点リードに広げる
■ヤンキース – アスレチックス(日本時間4日・ニューヨーク)
ヤンキースは3日(日本時間4日)、本拠地にアスレチックスを迎えたワイルドカード(WC)ゲームで6回に4点を追加。地区シリーズ進出へ向け、6点リードを持って終盤に突入した。
先発セベリーノが5回途中を2安打7奪三振4四球無失点と好投。打線は初回にジャッジが左翼席中段に豪快な先制2ランを運び、試合の主導権を握った。
2回以降は両軍無得点の攻防が続いたが、6回に再びジャッジが起点となった。先頭で打席に向かうと、アスレチックス4番手のロドニーから一塁線ギリギリに入る二塁打で出塁。すると、続くヒックスも右中間へ二塁打を運び、ジャッジは3点目のホームを踏んだ。スタントンが四球で出塁し、盗塁などでなおも無死二、三塁の追加点機を作ると、新人ボイトがファウルで粘った末の9球目を右翼フェンス直撃の2点タイムリー三塁打とする。さらに、グレゴリアスが左犠飛でボイトが生還。この回で一気に4点を追加した。
6点リードを奪ったヤンキースは、地区シリーズ進出へ大きく前進した。
(Full-Count編集部)