スタントン特大アーチはPO史上最速189キロ! 初回のジャッジを抜き更新
8回にダメ押しソロを放ったスタントン
■ヤンキース – アスレチックス(日本時間4日・ニューヨーク)
ヤンキースのジャンカルロ・スタントンが3日(日本時間4日)、本拠地にアスレチックスを迎えたワイルドカード(WC)ゲームで特大の一発を放った。
4点リードで迎えた8回。先頭で打席に向かったスタントンはトライネンが投じた89.7マイル(約144キロ)のスライダーを完璧に捉えた。打球は高々と舞い上がり左翼席上段に飛び込むダメ押しの1号ソロとなった。
ヤンキースの勝利を決定づける一発は打球速度117.4マイル(約189キロ)、飛距離443フィート(約135メートル)の弾丸アーチ。初回にジャッジが放った打球速度116.1マイル(約186.8キロ)の先制2ランを抜き、「スタットキャスト」が導入された2015年以降、プレーオフでは最速のホームランとなった。