巨人菅野、今季8度目完封でセトップタイ15勝目&初200回到達 阪神CSが消滅
大瀬良に並んでリーグトップに、自らタイムリーも
■巨人 4-0 広島(4日・マツダスタジアム)
巨人は4日、マツダスタジアムでの広島戦に4-0で勝利。エースの菅野智之投手が9回4安打無失点の快投で3試合連続、今季8度目の完封を飾り、大瀬良(広島)に並んでリーグトップに立つ15勝目を挙げた。今季の投球回数は自身初めて200イニング(201回)を突破した。巨人が勝ったことで、阪神のクライマックスシリーズ(CS)進出は完全に消滅した。
菅野は初回、1死から田中にヒットと盗塁を許すも、2死から鈴木は空振り三振。2、3回は3者凡退に抑えると、4回は再び田中にヒットと盗塁を決められたが、丸、鈴木、メヒアを打ち取り無失点に抑えた。
すると、4回まで野村に無得点に抑えられていた巨人打線は5回、岡本のタイムリーで先制。6回には1死一、三塁で菅野が自らタイムリーを放ち、貴重な追加点を奪った。
菅野は5回は1安打を浴びるも無失点。6回は3者凡退に抑え、7回は2死から安部に二塁打を打たれたが、菊池を二ゴロに仕留めた。巨人打線は8回、今村から阿部、長野が連続ソロを放ち4点差とする。菅野はその裏も無失点に抑え、圧巻の投球を締めくくった。
(Full-Count編集部)