阪神のCS進出が完全消滅、巨人菅野は3戦連続&8度目完封…セ4日はどうなった

阪神・金本監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督【写真:荒川祐史】

巨人阿部は通算399号、阪神鳥谷は球団新の2065安打

 プロ野球は4日、5試合が行われた。セ・リーグは2試合が行われ、3位・巨人は4-0で広島に快勝。先発の菅野が9回4安打無失点11奪三振無四球の快投で今季8度目、3試合連続の完封勝利を飾った。大瀬良(広島)に並んでリーグトップタイに立つ15勝目。投球回数も自身初めて200イニング(201回)を突破した。打線は岡本が先制打、菅野も自らタイムリーを放つと、阿部と長野が8回に試合を決める2者連続弾。阿部はプロ通算399号とした。

 阪神はヤクルトに1-2で敗戦。先発・青柳が4回に相手先発・星にタイムリーを浴びたものの、5回には青柳の代打・鳥谷が同点打。通算2065安打として、藤田平氏が持っていた球団最多安打記録(2064本)を塗り替えた。しかし、9回に5番手ドリスがヤクルト奥村にプロ初ホームランとなる決勝ソロを被弾。9回の攻撃中には巨人の勝利が決まり、試合終了前にクライマックスシリーズ(CS)進出が完全に消滅した。

【3日終了時点】
◯1広島 82勝57敗2分 優勝
◯2ヤクルト 72勝65敗2分 9.0
 3巨人 65勝71敗5分 6.5
 4DeNA 65勝72敗2分 0.5
 5中日 62勝77敗2分 4.0
 6阪神 59勝74敗2分 0.0

【4日終了時点】
◯1広島 82勝58敗2分 優勝
◯2ヤクルト 73勝65敗2分 8.0
→3巨人 66勝71敗5分 6.5
→4DeNA 65勝72敗2分 1.0
→5中日 62勝77敗2分 4.0
→6阪神 59勝75敗2分 0.5

(Full-Count編集部)

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