秋季埼玉大会、春日部共栄と東農大三が決勝進出 関東大会出場を決める
春日部共栄は浦和実にサヨナラ勝ち、東農大三は立教新座に快勝
秋季埼玉県高校野球大会は6日、県営大宮球場で準決勝2試合が行われ、春日部共栄と東農大三が8日の決勝に進むとともに来春の選抜大会出場権が懸かる関東高校大会(10月20-23、27、28日・山梨)への出場を決めた。
春日部共栄の決勝進出は8年ぶり11度目で、東農大三は20年ぶり4度目。関東大会出場は春日部共栄が3年ぶり14度目で、東農大三が20年ぶり4度目となる。
春日部共栄は浦和実に延長12回、1-0でサヨナラ勝ち。連打と送りバントで1死二、三塁とし、丸田輝の中前打で投手戦をものにした。東農大三は相手の守備の乱れにも乗じ、序盤から小刻みに得点を重ね、初の決勝進出を目指した立教新座に6-2で快勝した。
(河野正 / Tadashi Kawano)