中日荒木、今季限りでの引退を正式発表 ドラゴンズ一筋23年の現役生活に幕
「アライバ」コンビで6年連続でゴールデングラブ賞の名手
中日は6日、荒木雅博内野手の今シーズン限りでの現役引退を正式発表した。41歳のベテランはドラゴンズ一筋23年の現役生活に幕を下ろす。
荒木は1995年のドラフト1位で熊本工高から入団。井端弘和との「アライバ」コンビで鉄壁の二遊間を形成し、04~09年に二塁手として6年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。
また、04~06年には3年連続でベストナイン選出。日本一に輝いた07年には31盗塁で盗塁王のタイトルを獲得した。現役通算378盗塁は球団記録で、17年には史上48人目の通算2000安打を達成。通算安打数は2043本まで伸ばしている。
通算2219試合出場で打率.268、34本塁打、468打点。黄金期を支えた名プレーヤーがユニホームを脱ぐ。
(Full-Count編集部)