田中将大、3回まで2安打無失点の快投劇 ジャッジ&サンチェス援護弾で3-0
丁寧な制球で散発2安打、二塁を踏ませず
■Rソックス – ヤンキース(日本時間7日・ボストン)
ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)、敵地での地区シリーズ第2戦レッドソックス戦に先発し、3回を終えて2安打1奪三振無失点と好投。ヤンキースは3-0とリードしている。
初回にジャッジが3戦連続となる先制ソロを左中間に運び、田中に援護を送った。その裏、田中は2死からマルティネスに三塁線を破るヒットを許すも、ボガーツを中飛で無失点とする。
2回には先頭で打席に立った女房役サンチェスが左翼席にソロ弾を叩き込んで1点追加。さらに2死一、二塁からマカッチェンが左翼へタイムリーを運び、3点目を挙げた。打線の援護に応えるように、田中は2回を3者凡退に仕留め、付け入る隙を与えなかった。
3回は1死からブラッドリーJr.に左前打を許したが、ベッツを遊飛、ベニンテンディを二ゴロで二塁を踏ませなかった。
田中はここまで速球に加え、スプリット、スライダーで丁寧にコーナーを突く投球で、レッドソックス打線に連打を許していない。
(Full-Count編集部)