元阪神のロッキーズ呉昇桓、2走者背負うも1回無失点 3連敗で地区S敗退
第2戦は1/3回を2失点と絶不調もリベンジ
■ブルワーズ 6-0 ロッキーズ(日本時間8日・ミルウォーキー)
元阪神でロッキーズの呉昇桓投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたブルワーズとの地区シリーズ第3戦に登板。1イニングを1安打1四球無失点としたが、チームは0-6で完封負けし、3連敗で地区シリーズ敗退が決まった。
敵地で行われた5日(同6日)の第2戦では、1/3回を2安打1四球2失点と絶不調で、リードをさらに広げられた。リベンジを期したこの日は、4点を追う8回に4番手として登板。いきなり先頭ショーに右翼へ二塁打を運ばれたが、4回にソロ弾を放っていたアギラールを左飛に打ち取った。今シリーズ絶好調のムスタカスを敬遠して1死一、二塁とすると、最後はクラッツを三ゴロ併殺に打ち取る好投を見せた。
何とか反撃の糸口を掴みたいロッキーズだったが、9回にアルシアとブロクストンにソロ2連発を許し、結局、2戦連続完封負け。2007年以来となる地区シリーズ突破は果たせなかった。
呉は今季プレーオフでは2試合に登板し、3安打1奪三振2四球2失点、防御率は9.00とホロ苦な結果となった。
(Full-Count編集部)