金足農・吉田輝星が進路表明会見で語ったこと 決断時期、理由、故郷への思い
「U-18で周りの選手を見たときに自分もプロの世界で勝負してみたいと」
――勝負してみたい打者は?
「まだプロに入るのが決まったわけじゃないですけど、自分からすると、プロの打者は全員すごいと思う。プロ野球選手と対戦したいというだけです」
――率直に進路を表明しての心境は?
「今までよりももっと厳しくなる。そこはもう1回気を引き締めて練習をし直したいなという気持ちが強いです」
――U-18で影響された部分は?
「選ばれた18人、野球に対する意識の高さはすごく勉強になった。生かしていきたいなと思いました」
――明桜の山口とは?
「気を使ってもらったので、そういうメッセージとかは来なかったです。そんな決まっていない状態だったので、山口も気遣ってくれたと思います」
――野球とは?
「自分が人生過ごした中で、1番打ち込んでいるものでもありますし、1番好きなものです」
――プロの選択肢が浮かんできたのは?
「全国大会の甲子園で勝ち進んで、帰ってきてからです」
――それまでは高卒プロは考えてなかった?
「練習に夢中だったりしたので、あまり進路のことはそんなに考えてなかったです」
――高校生活の中で転換点となったところは?
「1番大きかったのは、去年の決勝で負けて、新チームが始まったときに、先輩はいないので、自分たちが率先してやらないといけないというミーティングをして、そこが1番変わったところかなと思います。言われてやる練習よりも、自分で考えてやるというのが1番変わりました」
――地域の反応は?
「すごい感動をありがとうという言葉をかけてもらったんですけど、自分たちも勇気をもらったので、応援してもらって嬉しかったですし、できれば、地域の人たちの声に応えたいなと思っていました」
――金農フィーバーをどう感じていた
「自分がメンバ―入りしたメンバーと一緒にいる時間は少なかったんですけど、U-18いったときも、国体にいったときも、いった先の方々から応援メッセージをいただいたんで、とても励みになりました」
――秋田の方に向けて、どんな選手に
「甲子園のように大きな舞台で、県民のみなさんにしっかり自分の姿を見てもらって恩返しできるような選手になりたいと思います」
――プロではどんな投手に
「自分の自信があるのはストレートなので、しっかりそこを磨いていきたいと思っています」
――最速152キロ。先発で投げたいか、抑えに興味はあるか
「そこはあまり考えていないです」
――憧れの選手は
「1人に絞れないくらいすごい方々ばっかりなので、プロ野球の舞台で野球をされている全員の方が憧れです」
――メジャーへの思いは
「まだ考えてないです」
――秋田県大会以前での進路の考えは?
「その時は大学に行きたいと思っていました」
――U-18で刺激、影響を受けた部分は
「周りの選手を見たときに自分もプロの世界で勝負してみたいと、影響されたというより新しい心が芽生えたという感じでした」
(Full-Count編集部)