金足農・吉田輝星が進路表明会見で語ったこと 決断時期、理由、故郷への思い

12球団OKを明言「プロの世界に入れるのであれば、チームは関係ない

――心の中にどこか球団はあるのか?

「プロの世界に入れるのであれば、チームは関係ない。どのチームにいっても努力しようと思っています」

――迷い?

「環境が甲子園に出て急に変わったので、そこはしっかり冷静に受け止められなくて、少しだけ迷いはありました」

――どんな迷いが?

「客観的にしっかり自分を見た中で、しっかりプロの世界でも通用するのかというのがしっかり考えれなかったので、そこが少し不安でした」

――その中でプロに行こうと思った要因は?

「今まで国体、甲子園、U-18と経験してきて、その経験が1番の決め手でした」

――後輩へ。

「自分を目指すのではなく、自分もしっかり努力するので、それよりも上に、自分よりいい選手になれるように頑張ってほしいと思います」

――野球以外で、日常生活で変わったこと。

「甲子園終わって、国体もあったんですけど、空いている時間も野球に使おうという意識が、甲子園行く前より変わったなと思います」

――校内での反応は?

「自分のことを気遣ってくれていつも通りの対応をしてくれたので、そこはすごく嬉しかったです」

――U-18で背番号16。

「今まで16という数字を着けたことがなかったので、1番もいいなと思ったんですけど、新鮮な気持ちでした」

――背番号の希望は?

「まだ決まったわけではないので、プロが決まったらしっかり考えたいと思います」

――秋田の子供にアドバイスを。

「自分が変わったのは目標を立てて、それに向かってどういう努力をしたらいいか考えた結果、練習内容とかが変わったので、目標をしっかり高く持って頑張ってもらいたいと思います」

――プロを目指す決定づけた瞬間は?

「1つ決定的な理由があったわけではなく、甲子園1試合1試合だったり、今まで経験した全国大会の舞台で戦ってきた1戦1戦で気持ちが変わっていきました」

――進学への思いもあったのでは?

「幼い頃のからの夢だったプロ野球選手になりたいという思いが1番強かったです」

――どんな球団に行きたい?

「野球をしっかり全力で頑張れる、自分次第だと思いますけど、野球に全力で取り組める場所にいきたい」

――プロで取りたいタイトルなどあるか。

「先ほども言いましたけど、U-18で苦い経験したので、もう1回日の丸を背負って今度はそこで勝てるようになりたいと思います」

――チ――ムの仲間には?

「会見までは誰にも進路についてはあまり明らかにはしなかったんですけど、自分の進路に関わらず『応援するよ』とチ――ムメ――トには言ってもらいました。3年生のチームメート全員に言われました」

――後押しされる、印象に残っている言葉は?

「進路決める中で自分の思いを尊重してくれるという方がたくさんいたので、自分もその言葉をしっかり心の中に置きながら、将来どうなるかというのを決めながら、考えたので、その言葉は印象に残っています」

――4日に決断。決めてから提出までの時間は?

「しっかり短い間でも、自分がどうなりたいかを考えて、将来のことも考える時間を設けてもらいました」

――提出して変化は?

「厳しい世界なので覚悟していかないといけないという気持ちになりました」

「U-18で周りの選手を見たときに自分もプロの世界で勝負してみたいと」

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