アストロズ、新記録のPS14試合連続ホームランも…Rソックスが直後に再逆転
リーグ優勝決定シリーズ第2戦、ゴンザレスが勝ち越し2ランも…
■Rソックス – アストロズ(日本時間15日・ボストン)
ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第2戦が14日(日本時間15日)、ボストンのフェンウェイパークで行われ、アストロズのマーウィン・ゴンザレス外野手が3回に勝ち越しの2ランを放った。アストロズはこれで昨年からポストシーズン14試合連続本塁打として、メジャー記録を更新した。
13日(同14日)の第1戦はアストロズが先勝。本拠地2連敗を避けたいレッドソックスは初回に2点を先制した。しかし、ポストシーズン10試合先発で0勝9敗、防御率6.03と結果の出ていない先発プライスに対し、アストロズは直後の2回に2点を返して同点に追いつく。
さらに、3回は2死一塁でゴンザレスがレフトのグリーンモンスターを大きく越える特大の2ラン。勝ち越しに成功した。アストロズはこれでポストシーズン14試合連続ホームラン。ナ・リーグ時代のアストロズが2001~04年にかけてマークした13試合連続ホームランのメジャー記録を更新した。
しかし、レッドソックスは3回に2死満塁の好機を作り、ブラッドリーJrがグリーンモンスター直撃の3点二塁打。5-4とあっという間に試合をひっくり返した。