元ヤクルトのミューレン氏、今年はツインズなど2球団の次期監督候補に浮上
昨季はヤンキース監督の最終候補に、今季もツインズ&レッズと面談
現役時代にロッテ、ヤクルトでプレーし、現在MLBのジャイアンツでベンチコーチを務めるヘンスリー・ミューレン氏が、ツインズの次期監督候補に浮上。12日(日本時間13日)には面談を受けたという。
ミューレン氏は1985年にヤンキースと契約を結び、プロ野球選手としてのキャリアをスタート。1989年にヤンキースでメジャーデビュー後、1994年にNPBのロッテに移籍し、翌年から2シーズンをヤクルトでプレーした。
引退後には、ジャイアンツの傘下マイナーで指導者としてのキャリアを積み、数々の国際大会でオランダ代表監督も務めた。第3回WBC、第4回WBCでは2大会連続で4強入りに導くなど、その手腕は高く評価されている。
昨年はヤンキース監督の最終候補に残り、面談にも臨んだが、最終的にはアーロン・ブーン現監督が就任。だが、ミューレン氏は今オフもツインズだけでなくレッズの次期監督候補に浮上しており、すでに面談も受けている。
来季はメジャーリーグの監督として、指揮を執ることになるかもしれない。
(Full-Count編集部=AP)