胃不調のレ軍左腕セールが退院 17日にヒューストンでチーム合流と指揮官明かす

レッドソックスのクリス・セール【写真:AP】
レッドソックスのクリス・セール【写真:AP】

コーラ監督、次回登板予定は「合流後に体の状態を確かめてから」

 胃の不調を訴えて入院していたレッドソックス左腕クリス・セール投手が15日(日本時間16日)、ボストン市内の病院を退院し、翌16日(同17日)に敵地ヒューストンでチームに合流することになった。同日に行われた記者会見で、アレックス・コーラ監督が明かした。

 セールは13日(同14日)に行われたリーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発したが、4回を投げて1安打2失点ながら5四死球を与えるなど乱調。翌日に入院して各種検査を受けたが、深刻な病気ではなかったという。

 気になるのは、次回登板のタイミイングだ。通常の先発スケジュール通り中4日であれば、18日(同19日)の第5戦で先発できるが、コーラ監督は「これはレッドソックス云々の話ではなく、個人の状態に関わること。聞く限り、セールの状態は大丈夫だということだが、合流したら話をして、体の状態を確かめてから決めていきたい」と話した。

 ここまで対戦成績1勝1敗となっているレッドソックスとアストロズ。2013年以来の世界一を目指すレッドソックスにとって、左腕の体調は大きなカギを握ることになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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