巨人CS第1Sで勢いに乗った男、不振に終わった男…投打のカギを握った選手

巨人の4番、5番が2試合でいずれもノーヒットに終わる

 一方、わずか2試合だが思うような結果を残せなかったのは誰か。投手では該当者なし。第1戦の先発・今村は4回2/3で降板したが1失点と力投し、その他の4投手はいずれも無失点と安定。打者では2試合無安打に終わった阿部慎之助、岡本和真だろうか。

〇阿部慎之助内野手
2試合7打数無安打 打率.000 0本塁打 0打点

〇岡本和真内野手
2試合7打数無安打 打率.000 0本塁打 1打点

 ベテランの阿部は2試合連続で「5番・一塁」で先発出場も快音響かず。第2戦は1四球を選んだが、第3、4打席で連続三振に終わるなど内容的にも不本意なものだった。レギュラーシーズンで3割30本100打点を記録した4番・岡本もノーヒット。第1戦の第1打席で先制犠飛を放ち勢いに乗るかと思われたが、本来の打撃はまだ影を潜めている。

 4、5番がノーヒットでもリーグ2位ヤクルト相手に2連勝を飾った巨人。広島とのCSファイナルSでは阿部、岡本の活躍が鍵を握りそうだ。

(Full-Count編集部)

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