強みと不安材料が同居 打ち合い必至の獅子と鷹…CSファイナルS展望【パ】
秋山、浅村、山川の西武主軸VS対西武10発の松田
〇主力選手の打撃成績(西武は対ソフトバンク、ソフトバンクは対西武)
西武
秋山 .304 5本塁打11打点1盗塁 19三振16四死球
浅村 .306 3本塁打25打点1盗塁 21三振10四死球
山川 .244 11本塁打29打点0盗塁 22三振21四死球
栗山 .182 1本塁打8打点0盗塁 17三振11四死球
中村 .266 7本塁打13打点0盗塁 15三振6四死球
森 .226 3本塁打14打点2盗塁 22三振10四死球
ソフトバンク
上林 .275 4本塁打6打点2盗塁 19三振9四死球9
中村晃 .311 4本塁打9打点0盗塁 10三振11四死球11
柳田 .333 8本塁打19打点2盗塁 11三振12四死球
デスパイネ .273 3本塁打5打点0盗塁 11三振11四死球
グラシアル .333 3本塁打7打点0盗塁 9三振 5四死球
松田 .261 10本塁打19打点0盗塁 16三振15四死球
西武は秋山、浅村がホークス戦3割台。山川は打率こそそれほど高くないものの、11発29打点は本塁打で対楽天(13本)に次ぐ2番目、打点はもっとも多い。逆に相性がよくないのは栗山、森。ここには記載していないが、源田も.210と相性が悪く。しかも盗塁が2つだけ。ホークス・甲斐の“キャノン砲”に機動力を封じられている。
ソフトバンクでは、松田の10本塁打19打点が目立つ。対戦全チーム中でも群を抜いており、柳田とともに相手が西武なら一発の期待が持てる打者だ。