大谷翔平、選手間投票の新人王最終候補入り 選手会も「ルース以来」の偉業を特筆
最終候補3人は発表、ナ・リーグはアクーニャ、ソト、フラハーティの3人
メジャーリーグの選手会は19日(日本時間20日)、選手間投票で選出する新人王の最終候補3人を発表。エンゼルスの大谷翔平投手も選ばれた。他の2人は、ともにヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手、グレイバー・トーレス内野手となっている。
大谷は今季、打者として104試合出場で打率.285、22本塁打、61打点をマーク。また、右肘靭帯損傷の影響で後半戦は1試合しかマウンドに上がらなかったものの、投手としても10試合先発で4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振を記録。開幕当初は投打二刀流でメジャーに衝撃を与えた。選手会のリリースでは、大谷について「ベーブ・ルース以来、同じシーズンで50イニング登板、15本塁打を達成した唯一の選手」と紹介している。
新人王のライバルとして常に名前が上がるアンドゥハーは、今季149試合出場で打率.297、27本塁打、92打点。トーレスも123試合出場で打率.271、24本塁打、77打点の好成績をマークしている。
また、ナ・リーグの選手会の新人王候補は、ロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)、フアン・ソト外野手(ナショナルズ)、ジャック・フラハーティ投手(カージナルス)の3人となっている。
(Full-Count編集部)