WS進出王手のドジャース、フリースが先頭打者弾 ロバーツ監督の起用ズバリ
リーグ優勝決定S第6戦、3勝2敗のドジャースが幸先よく先制
■ブルワーズ – ドジャース(日本時間20日・ミルウォーキー)
ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第6戦が19日(日本時間20日)、ミルウォーキーのミラー・パークで行われ、3勝2敗で突破に王手をかけているドジャースが初回にフリースの先頭打者弾で先制した。
ブルワーズの先発は、第5戦で先発しながら打者1人で降板した左腕マイリー。ドジャースは、マイリーに対してキャリア通算20打数7安打の打率.350、1本塁打と相性のいいフリースを1番で起用した。
そのロバーツ監督の采配がいきなり当たった。初回、フリースはカウント2-2からチェンジアップを捉え、センターへ運ぶソロ弾。先頭打者ホームランで先制点をもたらした。
第2戦ではマイリーに5回2/3を2安打と抑え込まれていたドジャースだが、2年連続のワールドシリーズ(WS)進出へ向けて敵地で幸先のいいスタートを切った。