突破王手のドジャース先制も…直後に崖っぷちブルワーズが逆転、一挙4点奪取
ドジャースのフリースが先頭打者弾も、ブルワーズがその裏に打者9人の猛攻
■ブルワーズ – ドジャース(日本時間20日・ミルウォーキー)
ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第6戦が19日(日本時間20日)、ミルウォーキーのミラー・パークで行われ、ドジャースがフリースの先頭打者弾で先制。しかし、2勝3敗と王手をかけられているブルワーズがその裏に逆転し、一挙4点を奪った。
ドジャースは、ブルワーズ先発マイリーにキャリア通算20打数7安打の打率.350、1本塁打と相性のいいフリースを1番で起用。すると、そのフリースが初回にマイリーのチェンジアップをセンターへ運び、先頭打者弾で先制に成功した。
しかし、ブルワーズもすぐに反撃。ドジャース先発・柳賢振から先頭ケインが二塁内野安打で出塁。1死からブラウンが四球を選ぶと、続くショウは空振り三振も、アギラールがライト線への2点二塁打を放ち逆転に成功した。
さらに、ムスタカスはライトへの適時二塁打。クラッツもライト前に運び、4点目を奪った。アルシアはレフト前ヒットで4連打。ピッチャーのマイリーは中飛に倒れたが、打者9人の攻撃で一挙4点を奪い、ミラー・パークは大歓声に包まれた。