松井秀喜氏が野球教室で柵越え連発 参加者から大歓声とMLB公式サイト伝える
約40人の子供たちに野球教室開催
ヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏が20日(日本時間21日)、ニュージャージー州フォートリーで野球教室を開催した。約40人の子供たちに野球の楽しさを伝える様子を、MLB公式サイトがリポートしている。
2009年ワールドシリーズMVPの松井氏は、現役引退後に「松井55ベースボールファウンデーション」を設立。日米各地で積極的に野球教室を開催し、子供たちに野球の楽しさを伝えている。この日も、ストレッチから始まり、投げる・打つ・守るの基礎を指導。フリー打撃では松井氏が打撃投手を務め、英語で「アタボーイ(いいぞ)」といった声掛けをしたそうだ。
記事では、松井氏が子供たちを含めた若い世代に自身の経験と知識を還元することにやり甲斐を感じ、シーズン中はヤンキース傘下のマイナー球団を巡回しながら指導にあたっていることも紹介。この日の最後には松井氏自らが打撃を披露し、ホームランを何度も叩き込むと、参加者から松井コールが沸き上がったとも伝えている。
今年は日本で野球殿堂入りを果たしたレジェンドは、地道に野球の発展に向けた活動を続けている。