危機救うド軍左翼手の超絶キャッチにファン絶叫「ありがとう!」 「気絶する」
勝利に大きく貢献、「近所の人に聞こえたと思う」ぐらい叫んだファンも
ドジャースの左翼手・テイラーが、同点のピンチを超人的なファインプレーで救った。
20日(日本時間21日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦、2-1とドジャースがリードした5回。2死二塁で左打者のイエリッチを迎え、ベンチは先発のビューラーから左のウリアスにスイッチ。しかし、イエリッチの一撃はいい当たりで左中間へぐんぐん伸びた。
同点だと思われたが、左翼手のテイラーが背走に背走を重ね、最後はウォーニングゾーンに入ってスライディングしながら差し出したグラブの先端にボールは吸い込まれた。抜ければ同点、さらに長打となってイエリッチが逆転のランナーとなり、流れは一気にブルワーズに傾くのが間違いないところ。危機を救うスーパーキャッチだった。
直後の6回にプイーグの決定的な3ラン本塁打が飛び出しただけに、テイラーのプレーはまさに値千金。ドジャース公式ツイッターが「息を吐く」というコメントとともにこのシーンの動画を投稿すると、ファンは狂喜乱舞した。
「打球が飛んでいる間、息が止まっていた」
「信じられない!」
「キャッチ・オブ・ザ・イヤー」
「なんてこった。一体どうやって彼は捕球したんだ?」
「テイラー大好き! 打撃も守備も素晴らしい」
「これを見るのをやめられない……ナイスなハッスルだね」
「美しいキャッチ!」
「かなり叫んじゃった。近所の人に聞こえたと思う」
「気絶するところだった」
「クリス・テイラーを称えよう」
「言葉にならない。とても良い!」
「ありがとう、クリス・テイラー」
昨年、カブスを破ったリーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いたテーラーだが、今年のプレーオフでは3割を超える打率をマークし、守ってはこの日のスーパーキャッチ。やはり、存在感は絶大だった。