Rソックス第1戦先発セール、体調懸念を一蹴「マウンドに上がる時は常に100%」
前日には胃痛の原因がへそピアスだったとジョーク飛ばす
レッドソックスとドジャースが世界一をかけて激突するワールドシリーズ(WS)が23日(日本時間24日)にボストンのフェンウェイパークで開幕する。レッドソックスの第1戦先発は左腕クリス・セール。リーグ優勝決定シリーズ第1戦後に胃痛を訴えて入院する騒動もあったが、22日(同23日)の記者会見で「マウンドに上がる時は常に100%」と万全な体調であることを強調した。
21日(同22日)の練習時には、真顔で胃痛の原因がへそピアスが化膿したためだったと説明。その場に居合わせたメディアは、一瞬全員信じたが、セール渾身のジョークだった。そのジョークは瞬く間に広まり、チームメートのブロック・ホルトは世界一になったら乳首とへそにピアスを開けると宣言したほど。会見でその話題に話が及ぶと、自身を「ファッションリーダーですから」と話すなど、大一番を前にしても程よく肩の力が抜けている様子だった。
地元ファンの前で投げる第1戦。「球場は揺れる程の盛り上がるになるだろう。間違いなくクレイジーになる」と寄せられる大きな期待も大歓迎。「この時を待っていた」と念願のワールドシリーズ制覇に向け、気合を入れ直した。
(Full-Count編集部)