元西武、オリ・ヘルマンの背番号「1」が永久欠番に ドミニカWL古巣が発表
西武、オリックスで通算128盗塁を記録したヘルマン
西武、オリックスで活躍したエステバン・ヘルマン内野手が、母国ドミニカのウインターリーグで所属していたトロス・アスカレーロス・デル・エステで付けていた背番号「1」が永久欠番になることが明らかになった。デル・エステ球団公式サイトが発表した。
球団公式サイトは「トロス(デル・エステ)は金曜日の祝典で、エステバン・ヘルマンの背番号を永久欠番にする」と見出しを付け背番号「1」を永久欠番にすることを報じている。
ヘルマンは同リーグでの2000年-2001年シーズンで打率.253、1本塁打、30盗塁、出塁率.415の成績で新人王を獲得し、計5度の盗塁王に輝くなど活躍。記事では「(ドミニカ)球界史上で30盗塁以上を2シーズン以上記録した2人の選手のうちの1人である」と称えている。
10月26日(日本時間27日)の試合前に行われるイベントでヘルマンの背番号「1」を永久欠番とし、フランシスコミチェリ・スタジアムに飾られることになるという。
ヘルマンはメジャー通算10年間で409試合に出場し打率.280、8本塁打、111打点、34盗塁の成績を残し、2012年に西武に移籍した。2014年から15年まではオリックスに所属し、計4年間日本球界でプレー。通算502試合に出場し打率.278、15本塁打、182打点、128盗塁と俊足好打の助っ人として人気があった。
(Full-Count編集部)