前田健太、史上最長延長15回に登板 無死一、二塁から無失点に抑えて雄叫び!
失点危機も自らの好バント処理で流れ変える
■ドジャース – Rソックス(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャース前田健太投手が26日(日本時間27日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われている第114回ワールドシリーズ第3戦で、2-2の延長15回に登板し、無死一、二塁のピンチを招きながら無失点に抑えた。
試合は両者一歩も譲らぬ接戦に。史上最長イニングの15回に突入したところで、前田がマウンドに立った。立ち上がりは制球が乱れ、先頭ヌネスに一塁内野安打を許すと、続くブラッドリーに四球。いきなり無死一、二塁のピンチを迎えたが、バスケスが三塁方向へ転がした送りバントを捕球すると、迷うことなく三塁へ送球し、二塁走者だったヌネスを刺した。1死一、二塁とすると、迎えたレオンをチェンジアップで空振り三振。最後はベッツを外角高めスライダーで見逃し三振に仕留め、マウンド上で大きく雄叫びを上げた。