明石商が兵庫対決制し3年ぶりセンバツ当確! 背番号「10」宮口が4安打完封
兵庫同士の戦いは兵庫1位・明石商に軍配
高校野球秋季近畿大会の準々決勝が28日、ほっともっと神戸で行われた。第1試合で履正社(大阪1位)が福知山成美(京都1位)を5-0で破り、2年ぶりのセンバツ出場を当確。第2試合は明石商業(兵庫1位)が4-0で報徳学園(兵庫3位)を下し3年ぶりのセンバツ出場を当確させた。
兵庫同士の対決となった1戦は報徳のエース左腕・林、明石商の背番号「10」右腕・宮口が好投を見せ投手戦が続く。5回を終え両チームのヒットは報徳が1安打、明石商が3安打とスコアボートに「0」が並ぶ。
試合が動いたのは7回。明石商は1死から6番・河野、7番・清水の連打で一、二塁のチャンスを作ると続く岡田が右中間を破るタイムリー二塁打を放ち先制に成功。さらに宮口の右前2点タイムリーでこの回3点を奪った。さらに8回には6番・河野のタイムリー二塁打で1点を加えた。
明石商の先発・宮口は4安打完封の好投。2016年以来となるセンバツ出場を当確させた。
(Full-Count編集部)