ド軍ロバーツ監督、2試合連続被弾の守護神に信頼 「今夜登板できる状態だ」
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ここまで1勝3敗、崖っぷちに立たされたドジャース
■ドジャース – Rソックス(日本時間29日・ロサンゼルス)
第114回ワールドシリーズ第5戦が28日(日本時間29日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる。第5戦を前に崖っぷちに立たされたドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「まだ終わったわけじゃない」と最後までファイティングポーズを崩さなかった。
第3戦ではシリーズ史上最長の7時間20分の死闘を制したが、前日の第4戦は序盤に4点リードも救援陣が打ち込まれまさかの逆転負け。守護神・ジャンセンは2試合連続で8回からマウンドに上がり同点弾を浴びているがロバーツ監督は変わらない信頼を口にした。
「我々の中でベストな救援投手だ。これまでも長い間、彼はその(ベストな救援投手という)立場にある。もし相手の打線の中でも最高の打者たちと対戦する状況に直面したら、基本的にはクレイトンからケンリーへ(ボールが)譲られることになるだろう。ケンリーは今夜登板できる状態だ」
負けられない第5戦の先発はエース左腕・カーショー。世界一に向け苦しい展開が続いているが「状況は暗いかもしれないが、我々は勝利することに集中している。そして、まだ終わったわけではない。最後までやり抜くつもりだ」と力を込めた。
(Full-Count編集部)
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