西武が元守護神・高橋朋己、1年目の與座に戦力外通告
高橋朋は2014年に29セーブをマーク
西武は29日、與座海人投手、高橋朋己投手の2選手に、来季の契約をしない旨を通告したと発表した。西武は今季、10年ぶりにペナントレースを制したが、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージではソフトバンクに敗れた。
高橋朋は2012年のドラフト4位で西濃運輸から入団。左腕のスリークォーターで140キロ台後半の速球を投げ込み、2年目の2014年にはシーズン途中から守護神を任されて63試合登板で2勝1敗29セーブ13ホールド、防御率2.01の好成績を残した。さらに、2015年も62試合登板で2勝3敗22セーブ14ホールド、防御率2.92。しかし、同年9月に右脚腓骨を骨折。選出されていた侍ジャパンも辞退した。
翌2016年には左肘の張りを訴えて開幕直後に離脱し、その後、トミー・ジョン手術を受けて長期離脱。2017年に復帰したものの、3試合の登板に終わり、今季も1試合のみの登板だった。
與座は2017年ドラフト5位で西武に入団。しかし、1軍での登板はなく、1年で戦力外通告を受けた。
(Full-Count編集部)