日米野球のMLBオールスターチームに前田健太を追加選出 イエリチは辞退

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

侍ジャパンには阪神岩貞を追加

 日米野球広報事務局は29日、11月8日から15日に開催される2018日米野球、同エキシビションゲーム(東京ドーム、マツダ スタジアム、ナゴヤドーム)の大会規定が主催者および両チームの協議のうえ変更されたと発表した。出場するチームのベンチ入り選手が29人となり、MLBオールスターチームにドジャースの前田健太投手らが追加された。

 侍ジャパンには岩貞祐太投手(阪神)が選出。「選んでいただいたことに驚いています。一流のメジャーリーガーと対戦できることはもちろん、日本を代表する選手の皆さんと共に戦えることは、本当に楽しみですし、自身の成長に繋がる良い経験になると思います。しっかり調整して、自分の投球ができるよう頑張りたいと思います!」とコメントした。

 また、MLBオールスターチームから、今季のナ・リーグMVP最有力とされているクリスチャン・イエリチ(ブルワーズ)が出場を辞退したことも発表。日系3世のイエリチは「来月開催される2018 日米野球に、他のチームメートと参加することをとても楽しみにしていました。歴史ある日米野球に参加する選手として認めていただき、とても光栄です。しかし、長いポストシーズンも含めて厳しいシーズンを終えた今は、十分な休養と身体の回復を優先すべきという結論に至りました。日本の素晴らしい野球ファンの皆様の前で、プレーをお見せできず申し訳ありませんが、ご理解いただけると幸いです。近い将来、また別の機会に日本を訪れることを楽しみにしております」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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