創価大が延長10回タイブレーク制し2年連続神宮大会出場 岸監督「歴史だよ」

創価大が2年連続の明治神宮大会出場を決めた【写真:松倉雄太】
創価大が2年連続の明治神宮大会出場を決めた【写真:松倉雄太】

延長10回に古和田、松村の連続タイムリーで3点を勝ち越し

 第49回明治神宮野球大会の関東地区五連盟の代表を決める準決勝が31日、横浜市の横浜スタジアムで行われ、第1試合はは創価大(東京新大学2位)が延長10回タイブレークの末、7-5で上武大(関甲新学生1位)を破り、2年連続11回目の出場を決めた。

 創価大は1点を追う9回に6番・下小牧淳也内野手(3年・日大三)の同点適時打で延長タイブレークに持ち込むと、10回には犠打で一死1、2塁として、9番・古和田仁内野手(1年・新田)、1番・松村誠矢外野手(4年・日本航空)の連続適時打などで3点を勝ち越し。その裏の上武大の反撃を、2番手の望月大希投手(3年・市立船橋)が1点に抑えた。

 2年連続で神宮キップを手に入れた岸雅司監督は、「リーグ戦2位で(神宮出場が決まる)決勝まで来れたのは初めて。這い上がろうと言ってやってきた。選手はすごい。歴史だよ。でも疲れましたね」とナインたちを称えていた。

(松倉雄太 / Yuta Matsukura)

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