ドジャースのロバーツ監督、4年の契約延長間近と米報道 2年連続でWS進出導く
来季契約は球団が選択権を持つも、見直し再契約へ
ドジャースがデーブ・ロバーツ監督と4年の契約延長間近であることが分かった。米スポーツ専門サイト「ファンクレッド・スポーツ」のジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで伝えたほか、複数の現地メディアが報じている。早ければ、7日(日本時間8日)中にも正式な契約延長合意に達する見込みだという。
2016年から現職に就くロバーツ監督は、3年連続でチームを地区優勝へ導き、2年連続でワールドシリーズ進出を果たした。惜しくも2年連続で世界一の座は逃したが、ドジャースが2年連続でワールドシリーズ進出を果たしたのは、“レジェンド”トミー・ラソーダ氏が監督を務めた1977年、78年以来の出来事。今季は特に、シーズンを通じて正遊撃手コーリー・シーガーを怪我で欠いたり、守護神ケンリー・ジャンセンが不整脈で一時戦列を離れるなど、苦しい戦いを強いられた中でのリーグ優勝だった。
来季の1年110万ドル(約1億2500万円)の契約は球団が選択権を持つが、ロバーツ監督の手腕を評価する球団は、契約内容を見直した上で来季から4年間契約を延長する方針だという。
日本人の母親を持つ日系2世のロバーツ監督は、来季以降長期にわたりドジャーブルーのユニホームに身を包み、スター軍団の指揮を振るうことになりそうだ。
(Full-Count編集部)