MLB最優秀守備選手はア軍チャップマン、最優秀守備チームはDバックス受賞
最優秀守備チームは平野佳寿投手が所属のダイヤモンドバックスが受賞
賞レースが本格化するメジャーでは7日(日本時間8日)、ウィルソン最優秀守備選手が発表され、アスレチックスの三塁手マット・チャップマンが受賞した。今季デビュー2年目の25歳のチャップマンは正三塁手として145試合に出場し20失策、守備率.959ながら広い守備範囲と強肩を武器に何度も好プレーを見せファンを魅了した。
また、最優秀守備チームには平野佳寿投手が所属するダイヤモンドバックスが輝いた。チーム守備率.988は30チームのうち4位を記録し、守り勝つ野球を見せつけた。
2012年に制定されたこの賞は、守備WAR(25パーセント)、守備防御点(Defensive Runs Saved・25パーセント)、特に難しい守備プレーを何回行ったかを示すInside Edge fielding ratings(20パーセント)、特に難しい送球を何回行ったかを示すInside Edge arm ratings(20パーセント)、守備率(10パーセント)といったセイバーメトリクスの数値を元に、各ポジションの受賞者、並びに最優秀守備選手、最優秀守備チームが決定される。
その他、全30球団から選ばれた各ポジションの最優秀守備選手は下記の通り。
捕手:マイク・ズニーノ(マリナーズ)
一塁:フレディ・フリーマン(ブレーブス)
二塁:DJ・ラメーヒュー(ロッキーズ)
三塁:マット・チャップマン(アスレチックス)
遊撃:アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)
左翼:アレックス・ゴードン(ロイヤルズ)
中堅:ケビン キアマイアー(レイズ)
右翼:ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
投手:ザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス)
(Full-Count編集部)