西武が中村剛也の残留を表明 飯田常務取締役「FA権を行使した上で残留」
プロ18年目となる来季も西武でプレー
西武は8日、海外フリーエージェント(FA)権を持つ中村剛也内野手が権利を行使して残留する意思があることを発表した。
数日前から渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長と共に話し合いを行ってきた飯田光男常務取締役は「中村剛也選手より、FA権を行使した上で残留すると、意志を伝えられました」と明かした。
中村は今季98試合の出場で打率.265、昨季(27本)を超える28本塁打、74打点をマークしチームを10年ぶりのリーグ制覇に導いた。現役最多の6度の本塁打王を獲得する球界を代表するスラッガーはプロ18年目となる来季も西武でプレーすることになる。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)