溢れるヤクルト愛…ギター番長・古市コータロー氏が語る「ヤクルト=Mod説」

古市コータロー氏がギターを担当する「ザ・コレクターズ」
古市コータロー氏がギターを担当する「ザ・コレクターズ」

東京生まれ東京育ちの古市氏、少年野球で選んだ背番号10の理由は…

MOBY「変わってきてると言えば、選手の登場曲も最近はJ-POPが多くなりましたね」

古市「ラウドネスとかないんだ」

MOBY「ないですね(笑)」

古市「やっぱ野球選手の出囃子はロックのリフが一番だよね」

MOBY「メジャーリーグは多いですよ。例えば、ドジャーズのチェイス・アトリーはレッド・ツェッペリンの「カシミール」だし、引退したトレバー・ホフマンはAC/DCの「ヘルズ・ベル」。ボクが好きだったのは野茂(英雄)さんとバッテリーを組んでいたマイク・ピアザの登場曲でジミ・ヘンドリックスの「ヴードゥー・チャイル」ですね」

古市「おっ、いいねえ」

MOBY「コータローさんだったら出囃子は何を使います?」

古市「僕だったらキッスだね。『ラブ・ガン』とか使いたいね」

MOBY「早速、コータローさんの少年時代の野球の話をお聞きしたいのですが」

古市「僕らの時代はスポーツといえば、ほとんど野球だったよね。僕も野球チームでピッチャーをやってたけど、実は小6の時にサッカークラブの部長もやってたんだよ。『赤き血のイレブン』とか流行っていた頃だね」

MOBY「へえー、それは初耳です」

古市「まあでも、時代的には王・長嶋がビンビンだった頃で、ジャイアンツ戦はよく歩いて後楽園球場まで行ってたな」

MOBY「コータローさん、最初からスワローズファンじゃなかったんですね?」

古市「うん。小さい頃はジャイアンツファンだった。小1の頃、少年野球のチームでユニホームを作るってなって、大体ジャイアンツの有名な選手の背番号をみんな選んでいくじゃない? でも、当時から天の邪鬼でね、10番を選んだんですよ。誰だかわかる?」

MOBY「当時の10番? えーと……」

古市「阿野(鉱二)ですよ」

MOBY「阿野!」

古市「昔サヨナラホームランを打ったのを覚えてますよ」

MOBY「後にバッテリーコーチをされてましたよね」

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