ドジャース、今季限りで現役引退の名二塁手アトリーを正式に自由契約に
フィリーズの黄金期を支え、2008年には世界一
ドジャースは9日(日本時間10日)、今季限りでの現役引退を表明していたチェイス・アトリー内野手を正式に自由契約とした。球団公式サイトが報じた。
アトリーは2000年のドラフト1巡目でフィリーズに入団し、2003年にメジャーデビュー。強打の二塁手として黄金期を支え、2006年から4年連続でシルバースラッガー賞受賞、5年連続オールスター出場を果たした。フィリーズは2007年から5年連続で地区優勝を果たし、2008年には世界一に輝いている。
2015年途中にはドジャースに移籍。チームは今季6年連続地区優勝、2年連続ワールドシリーズ進出を果たしたが、アトリーは87試合の出場に終わり、7月に今季限りでの現役引退を表明していた。
通算1937試合出場で1885安打、259本塁打、1025打点の成績を残した。
(Full-Count編集部)