現役チアが語る仕事の魅力 努力、成長、達成感…やりがいと喜びが一杯

グラウンドに立てばどんな辛いことも吹っ飛ぶ

 どの球団のチアリーダーも、「かっこいい、素敵だなと思われるチアリーダーを目指したい!」ということを目標に掲げる。そんな彼女たちは、「チアを仕事にしたい」「野球のチアリーディングチームの仕事に興味がある」という女性がいる中、どのような仲間と一緒に活動をしたいと思っているのだろうか。

 チアリーダーになって、どうすれば来場者に喜んでもらえるかという思考が芽生えたという「bluelegends」のEMIKAさんは、「私たちのチームに入れば、さまざまなダンスや、アクロバット、フラッグを使ったパフォーマンスを学ぶことができます。ダンスへの向上心を持っていることはもちろんですが、ファンとの距離が近いパフォーマンスチームなので老若男女のファンに親しみやすいと思われるパフォーマーを目指すような、元気で笑顔の絶えないメンバーと一緒に踊りたいですね」と話す。

 千葉ロッテ「M☆Splash!!」のASUKAさんは、「うちのチームはどんなジャンルも踊れるような日本一のダンススキルを目指して、球団マスコットと一緒に踊りながらチームを盛り上げるスタイルが売りです。私自身、リーダーとしてメンバーとのコミュニケーションを図りながらチームをまとめるように心がけていますが、メンバー同士の仲もいいのできっと楽しいはず! 興味がある人はぜひチャレンジしてみてください!」と言う。

「どんなに辛いことがあっても、グラウンドに立てば、マイナスな感情が吹っ飛ぶパワーのある最高の時間を経験できます!」と話すのはCHALさん。

 最近は、BsGirlsが入り口となって、オリックスを好きになり応援してくれるファンも増えているという。「CDのリリースやサイン会、単独ライブの実施など仕事は多岐に渡ります。新しいベースボールエンタテインメントを届けるチームの一員になって、私たちと一緒に夢を追いかけてほしいです!」。

応援の手段はダンスだけではない

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