ヤクルト戦力外の鵜久森、2度目トライアウトは無安打も2四球「チャンスがある限り」
3年前はトライアウトを受けてヤクルトへ「しっかりやりきれました」
プロ野球の12球団合同トライアウトが13日、ソフトバンクの2軍本拠地タマホームスタジアム筑後で48選手が参加して行われ、ヤクルトから戦力外となった鵜久森淳志外野手は2打数無安打2四球でシート打撃を終えた。
鵜久森はDeNAの須田のの140キロの直球を打ち、大きな当りの中飛。巨人の廖任磊に対しては空振り三振で、元オリックスの塚田貴之、元中日の関啓扶にはともに四球だった。
鵜久森は2015年オフに日本ハムを戦力外となり、トライアウトを受けて、ヤクルトと契約。入団後は、この日も対戦した須田から2017年にサヨナラ満塁弾を放つなど活躍したが、今季限りで戦力外に。これが2度目のトライアウト受験となった。
打撃終了後は「しっかりやりきれました。初球から振りにいって合わせるタイプなので、それなりにできたと思います」と納得の表情。さらに「しっかり代打と思って初球からいけて捉えることができたので、よかったと思います」と中飛の打席について振り返った。
3年前にトライアウトから現役続行につなげた経験があるだけに「少しでもチャンスがある限り頑張ろうと思ってトライアウトを受けたので、しっかりやることはできたと思います」と話していた。
(Full-Count編集部)