新人王の大谷に票入れなかった記者は1人だけ 米ファンの批判続々「嫌な奴」

ファンからは不満続々「スカンロンは何者?」「無能」

 BBWAAも各記者の投票結果を公開したが、スカンロン記者に対する地元ファンの疑問の声はツイッター上でも続出している。

「待てよ。ディック・スカンロンは唯一オオタニをトップ3に入れていないのか? これだけでもニュースじゃないか」

「私はレイズファンでタンパベイ地区に住んでいる。地元野球記者の記事はたくさん読んでいるけれど、ディック・スカンロンが誰だか全くわからない。それは自分だけではない。聞いたこともないこの男が町の旗の下で奇行を働くことをやめさせてもらいたい」

「タンパベイのスポーツ記者であるディック・スカンロンがツイッターのアカウントを持ってなくて本当に残念だ。これで、彼がオオタニとトーレスの代わりにウェンドルとヤーブローに投票したことに関して、我々が非難する姿を彼は見なくて済むんだからね」

「ディック・スカンロンは無能だ」

「オオタニに票を入れなかった人物が一人いる。それはディック・スカンロンだ。彼はレイクランド・レジャーで記者活動をしている、レイズの番記者だと私は考えている。何て嫌な奴だ」

「ディック・スカンロンは誰なんだ? なぜ投票を許されているんだ?」

 2016年、マリナーズのレジェンド、ケン・グリフィー・ジュニアが殿堂入りを果たした際の得票率は史上最高の99.3パーセント。全米野球記者協会で投票しなかった記者の存在が話題となったが、スカンロン記者も地元球団の若手に投票した結果、過激な批判を浴びる形となってしまった。

(Full-Count編集部)

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