MLBがFOXスポーツとの契約を延長 2022~28年の7年で総額は約5800億円

MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏【写真:Getty Images】
MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏【写真:Getty Images】

莫大な放映権で合意「2022年からFOXスポーツの放送が増え始める」

 メジャーリーグ機構(MLB)は15日(日本時間16日)、FOXスポーツと新たに7年契約を延長したと発表した。米メディアによると、契約総額は51億ドル(約5800億円)になるという。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「MLBとFOXスポーツは契約に合意し、報道によるとその額は51億ドルとなっている」とのタイトルでレポート。今回、MLBとFOXスポーツは2022年~2028年の契約を発表。これにより、FOXスポーツとFOXスポーツ・エスパニョールは、ワールドシリーズ、2つあるリーグ優勝決定シリーズの1つ、4つある地区シリーズのうちの2つ、オールスターで独占的な放映権を得ることになるという。記事では「2022年にはレギュラーシーズンとポストシーズンのFOXスポーツによる放送が増え始めることになる」としている。

 また、「トレード・ルーマーズ」では、ロブ・マンフレッド・コミッショナーが「我々にとってFOXスポーツは、20年以上も全国放送のパートナーとなっています。そして、この関係性が2028年まで延長されることを発表することは、これ以上なく喜ばしいことです」とコメントしたことも紹介。良好な関係はまだしばらく続きそうだ。

(Full-Count編集部)

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