ドジャース守護神ジャンセンが26日に心臓手術 復帰まで2~8週間と米報道

ドジャースのケンリー・ジャンセン【写真:Getty Images】
ドジャースのケンリー・ジャンセン【写真:Getty Images】

2012年オフにも不整脈で心臓手術

 ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセン投手が11月26日(日本時間27日)に心臓手術を行うことが分かった。球団公式サイトが伝えている。通算268セーブを誇る大型クローザーは、今季たびたび不整脈に悩まされ、戦線離脱を余儀なくされることもあった。

 記事によれば、16日(同17日)に行われた球団行事に参加したジャンセンは、同26日に手術を行うことを明かし、「手術をして問題ないようであれば2週間、もし何か異常が見つかれば8週間、復帰まで時間がかかる」と話したが、いずれの場合も来春のキャンプインには間に合う見込みだという。

 元々、心臓に持病を抱えるジャンセンは、2012年オフにも同様の手術を受けていたが、今季8月のコロラド遠征で不整脈を発症。気圧の低い高地で不整脈を再発する可能性を考慮し、9月のコロラド遠征には同行しなかった。

 心臓の影響もあってか、シーズン終盤は不安定なピッチングになることもあったが、来季こそワールドシリーズ制覇を目指すドジャースにとって不動の守護神。体調を万全にして、新シーズンに臨みたい。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY