880万円の“掘り出し物”フランスア、低迷エルドレッド…広島の助っ人診断
エルドレッド、ジャクソン、カンポスは退団が決定
一方で、2012年から7年間にわたり広島でプレーしたエルドレッドは、来日後最少となる38試合出場にとどまり、ファーム暮らしの日々が続いた。市内を“ママチャリ”で移動する姿はおなじみで、広島ファンを愛し、ファンから愛される存在だったが、残念ながら今季での退団が決まった。セットアッパーのジャクソンは25ホールドを記録したものの、こちらも今季限りで退団となる。
フランスアが台頭し、ジョンソン、バティスタも貢献した広島。100点満点とはいかないまでも、助っ人補強は合格点だったと言えるのではないだろうか。
【広島の今季助っ人成績】
クリス・ジョンソン投手
24試合11勝5敗0セーブ0ホールド 144.2回 113三振 防御率3.11
ジェイ・ジャクソン投手(退団決定)
48試合3勝2敗1セーブ25ホールド 45.2回 48三振 防御率2.76
ジョニー・ヘルウェグ投手
7試合0勝0敗0セーブ2ホールド 8回 10三振 防御率1.13
レオネル・カンポス投手(退団決定)
1試合0勝0敗0セーブ0ホールド 1回 0三振 防御率0.00
ヘロニモ・フランスア投手
47試合3勝4敗1セーブ19ホールド 65回 81三振 防御率1.66
ブラッド・エルドレッド内野手(退団決定)
38試合80打数17安打5本塁打14打点 11四球 0盗塁 .213
サビエル・バティスタ外野手
99試合273打数66安打25本塁打55打点 26四球 0盗塁 .242
アレハンドロ・メヒア外野手
22試合41打数11安打3本塁打7打点 2四球 1盗塁 .268
(Full-Count編集部)