ホークス美間が2度目の交渉でサイン 「バッティングで結果を出さないと」
前回交渉は「時間がなかっただけ」
ソフトバンクの美間優槻内野手が19日、契約を更改。100万円アップの推定650万円でサインした。
7月に広島の曽根海成とのトレードでホークスにやってきた美間。移籍後初となる契約更改の交渉が13日に宮崎で行われたが結果は保留。「その日はあまり時間がなくて、次の人もいたんで」と交渉決裂ではなかったことを強調した。
来季について「このチームはみんなバッティングがすごい。バッティングで結果を出さないと上で使ってもらえないので、まずはバッティングでしっかりとやっていきたい」と、持ち前の打力で勝負していく。そのうえで目指すのは「得点圏での打率を上げていきたい」と勝負強さに磨きをかけていくつもりだ。
ポジションについては「一番はサードですが、試合に出れるならファーストでもどこでも言われたところでやるだけです」と決意を口にした。パンチ力に長けた右打ちの内野手として、松田宣浩を脅かす存在になる可能性は十分にありそうだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)