二塁打は名選手の証! トップ10は全て2000安打を記録 通算二塁打ランキング
西武秋山は2年連続で“二塁打王”
そうそうたる顔ぶれだが、2人が引退を表明、他の3人も40歳前後の超ベテランが並んでいる。すでに全盛期を過ぎている。実際に、今、働き盛りで二塁打が多い打者を知るため、過去3年の通算の塁打数の10傑を出してみる。
2016年から2018年までの二塁打、本塁打トップ10
1秋山翔吾(西)109二塁打(60本塁打)
2浅村栄斗(西)101二塁打(75本塁打)
3ロペス(De)92二塁打(90本塁打)
3筒香嘉智(De)92二塁打(110本塁打)
5柳田悠岐(ソ)90二塁打(85本塁打)
6丸佳浩(広)87二塁打(82本塁打)
7鈴木誠也(広)86二塁打(85本塁打)
8桑原将志(De)85二塁打(33本塁打)
8坂本勇人(巨)85二塁打(56本塁打)
10鈴木大地(ロ)84二塁打(25本塁打)
今、全盛期の強打者たちの名前がずらっと並ぶ。西武・秋山翔吾は3年間で109二塁打。ここ2年は38本、39本で連続二塁打王になっている。秋山は当代一の安打製造機であり、毎年のように2桁盗塁を記録するなど駿足でもある。
二塁打王は公式タイトルではないが、最多は山内和弘(一弘)の4回、続いて藤村冨美男、飯田徳治、広瀬叔功、長嶋茂雄、松原誠、藤田平、福本豊、谷沢健一、松永浩美、松井稼頭央、福留孝介の3回だ。秋山は今後、何回二塁打王になるだろうか。また連続二塁打王は「2」が最高。来季、秋山が二塁打王になればNPB記録を更新することになる。秋山は現在通算220二塁打だが、通算二塁打記録もどこまで伸ばすことができるだろうか。