平沢の圧巻ダイビングキャッチ、岡のレーザー…2018年好プレー集【ロッテ編】
清田のフェンス激突キャッチや井上の軽快プレーも
プロ野球はシーズンオフの真っ只中。秋季キャンプも終わり、世はストーブリーグの話題が中心だ。選手たちの熱きプレーに胸躍る瞬間がなくなり、野球ファンにとってはなんとも物足りない季節となっているのではないだろうか。そんな中、パ・リーグTVではパ・リーグ6球団の今季の「好プレー」も特集中。息を飲むようなスーパープレー、ため息が漏れるほどの美技の数々を堪能し、シーズンの興奮を思い出して欲しい。
今回はパ・リーグ5位だったロッテ。今季は井口資仁新監督の下で再出発を図り、中盤まではAクラスを伺う位置につけた。中盤以降、荻野貴やボルシンガーなどチームを引っ張っていた核を故障で欠いたことが、失速につながった。
選手ごとに好プレーを集められたプレー集。最初に登場するのは、今季、急成長を遂げた平沢大河内野手。本職は内野手ながら外野手として起用された今季112試合に出場した。その平沢のファウルフライへのスライディングキャッチや、楽天戦での田中和の右中間への強烈な打球をダイビングキャッチで掴み取る圧巻の好プレーを見せた。
続いて登場するのは、日本ハムからトレードで移籍した岡大海外野手。西武の金子侑の生還を阻止する中堅からのレーザービームは圧巻だ。清田育宏外野手は三塁側の内野フェンスに激突しながら、スタンドへ入る寸前の打球をキャッチ。荻野貴司外野手の好送球や、井上晴哉内野手の警戒なプレー、ルーキー藤岡裕大内野手の美技の数々などが収められている。