圧巻の豪デビュー飾ったDeNA今永 リーグ公式も絶賛「アンタッチャブルだった」

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

シドニー戦で初登板初先発、6連続K奪うなど6回無失点

 DeNAの今永昇太投手は24日、参加しているオーストラリアリーグで初登板し、6回無失点の好投で初勝利をマークした。キャンベラ・キャバルリーの一員として同リーグに参戦し、シドニー・ブルーソックスとのダブルヘッダー2試合目に先発。10個の三振を奪う好投で、チームを勝利に導いた。

 この日がオーストラリアリーグデビュー戦となった今永。初回2死から最初の三振を奪うなど3者凡退の立ち上がりを見せると、2回は相手の4、5、6番を3者連続の空振り三振。さらに3回も2死まで空振り三振を奪い、圧巻の6者連続三振を奪った。4回2死から二塁打を、6回にも二塁打と単打の連打を浴びたものの、無失点に封じて見事、勝利投手となった。

 この好投には、オーストラリアリーグの公式サイトもすぐさま反応。「完璧なイマナガがソックスを封じ込める」と出した記事を掲載し、圧巻のデビュー戦を称賛した。記事では「キャバルリーの初登板で、日本のスーパースターであるショウタ・イマナガはアンタッチャブルだった。イマナガはファストボールを頼りにしていた。一方では、驚異的なカーブボールとスプリッターを織り交ぜ、ブルーソックス打線を圧倒した」と記され、今季DeNAでは苦戦を強いられていた左腕の力に驚愕していた。

(Full-Count編集部)

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