台湾WLで社会人・小島が17K完投勝利 9連続Kなどリーグ最多奪三振新記録樹立
4回3つ目のアウトから打者9人を連続三振斬り
台湾で開催中のアジアウインターベースボールリーグ(AWB)で26日、快挙が生まれた。社会人代表JABAの小島康明投手(きらやか銀行)が韓国プロ選抜のKBO戦で、9回2安打17奪三振2四球2失点(自責2)の快投で白星を飾った。17奪三振はAWBのリーグ記録(16奪三振)を破り、新記録達成の快挙となった。
茨城県出身で東京農業大からきらやか銀行に進んだ小島は、140キロ台中盤のストレートとチェンジアップを武器とする右腕。初回に内野安打で出塁を許すも、盗塁死で打者3人で終わらせると、2回と3回は連続で3者凡退。4回に1死一塁から2ランを浴びたが、4回3つ目のアウトから打者9人を連続三振に斬る快投を見せた。
9回を投げ終えて138球の完投勝利。韓国プロ野球選手を圧倒し、絶好のスタートを切った。