美貌、ダンスで魅了する台湾チア・ラミガールズ 7年目のリーダーは親日家
プライベートでも日本を訪れるリーダーの倪暄(Eli)さん
「応援をする時に、みんなのダンスが揃っているかに一番気を付けています。チアをやるときは、ダンスが基本です。もともと気を付けていましたが、リーダーになってからはより注意するようにしています。毎週月曜日には、みんなで集まって練習をしています。時間をかけて練習するので、決まった休みが取れないのが悩みです」
野球のルールは分からなかったが、ダンスが好きだったことがきっかけでチアをやるようになったと話す倪暄さん。ラミガールズになってからは野球も大好きになったそうで、チーム内で注目している選手は王柏融外野手だ。また、日本にも注目している選手がいるという。
「王選手は2年連続4割を打ちました。文句のない打撃を皆さんにも見ていただきたいです。日本では、楽天の岸孝之投手に注目しています。昨年交流試合で仙台に行きましたが、その時にたくさんのファンの方が応援していて、すごい選手なんだなと思いました」
日本が大好きの倪暄さんはラミガールズとしてだけでなく、プライベートでも日本を訪れており、来日は10回以上に及ぶ。とても距離を近く感じると話す日本のファンに「日本の皆さんとは、試合でも交流していて親近感があります。日本のファンの皆さんに、台湾にたくさん試合を見に来てもらいたいです」と、メッセージを送った。
(篠崎有理枝 / Yurie Shinozaki)