内野手の“鬼肩”が満載…MLBインスタ公開の美技集は「一日中観ていられる」
超人的内野守備を特集、ドジャースのヘルナンデスも「いいね!」
レッドソックスの5年ぶりのワールドシリーズ制覇で幕を閉じた2018年のメジャーリーグ。真剣勝負の中で一流選手たちによる人間離れした超美技が生まれていた。MLB公式インスタグラムは今季中に投手&内野陣で生まれたファインプレー集動画を公開。ファンから感嘆の声が漏れている。
まず最初に登場してくるのがマリナーズ二塁手のゴードンだ。エンゼルス・キンズラーの中堅方向へ飛ぶライナー性の打球にグラブを伸ばしてダイビングキャッチ。捕球後に倒れ込んだのは遊撃付近と驚異的な身体能力を見せている。
2つ目はパドレス遊撃手のガルビス。二塁ベース付近に飛ぶ打球に滑り込むようにして好捕。低い姿勢のまま体を一回転させて一塁送球し、打者走者を楽々とアウトにした。3つ目に登場してくるのがフィリーズの右腕、ベラスケス。投手強襲のライナーを背中付近に受けながらも、三塁前に転がった打球を利き手とは逆の左手で鷲掴み。そのまま左腕で一塁送球してアウトとしている。
ブルワーズの左腕スーターはガッツ溢れるプレーを披露。ロイヤルズのゴードンのマウンド右への力ないごろに猛然とダッシュ。ダイビングして回転しながらボールをもぎ取ると、一塁ベースが空いていると見るや打者走者のゴードンに再びダイブ。タッチ後にも勢いのまま、もう1回転するというド根性プレーを見せている。
メジャーらしい強肩も数多く登場している。ブルワーズ遊撃手アルシア、ドジャース遊撃手ヘルナンデス、アストロズ三塁手ブレグマン、ヤンキース遊撃手グレゴリアス、アスレチックス三塁のチャップマンが人間離れした“鬼肩”を披露。ドジャース守護神のジャンセンはノールックで打球を捕球し、投ゴロ併殺打を完成させている。
この動画集を視聴したファンは大興奮。コメント欄には称賛の声が次々と上がった。
「何度でもこの映像を見ていられるね」
「ワォ!!」
「ノーアレナド、ノーハイライト」
「野球が恋しい」
「もちろんバエズの内野守備がベスト」
「アレナドはいないの?」
「一日中観ていられる」
「ディー(ゴードン)」
「どうやったらシンバ(シモンズ)を外すことができるんだ?」
「なのにガルビスはゴールドグラブ賞を獲れなかった」
「だから私はこの競技が大好きなの」
「ディー・ゴードン!!」
「フレディー(ガルビス)は実に過小評価されている」
「なぜコルテン・ウォンがここに入っていないんだ。教えてくれ」
「にもかかわらずディディはゴールドグラブ賞を獲っていない」
「ジャンセン!!」
「ハビー(バエス)のプレーがもっと必要だったね」
「超カッコイイ」
1分の動画の再生回数はすでに50万近い再生回数を記録。ドジャースのヘルナンデス、ブレーブスのアルビーズらが「いいね!」を押すなど現役メジャーリーガーも興奮の映像となっている。