ド軍守護神ジャンセン、2度目の心臓手術が成功 復帰に意欲「かなり良い感覚」
5時間半にも及ぶ2度目の心臓手術を行ったドジャースの守護神・ジャンセン
ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセン投手は26日(日本時間27日)に5時間半にも及ぶ2度目の心臓手術を行った。MLB公式サイトは手術が無事に成功し、本人が元気な姿を見せ、来季の復帰に向け語っていることを報じている。
ジャンセンは2012年オフにも同様の手術を受けていたが、今シーズンは8月に不整脈を発症。シーズンオフに2度目の手術を行うことを発表していた。
記事では5時間半にも及ぶ手術を無事に終えたジャンセンが「彼らは問題を見つけてくれるし、僕の心臓を元通りにしてくれる。これから回復に向かっていく。胸に少し圧迫感と痛みはあるけど、以前よりかなり良い感覚だね」と復活への手応えを語っていることをレポート。
気圧の低い高地で不整脈を再発する可能性はゼロではないが「この問題が起こらない可能性の方が高くなっていると、彼(医師)は言っていたよ。少なくとも90%の確率で、この問題は再び起こることはないだろうね。僕はアスリートだから、これからもコロラド(ロッキーズ)に行かなきゃならない。そういうこともあり、100%起こらないとは言えないんだ。けれど、この問題はこれ以上起こらないというのが、彼(医師)の見解なんだ」と語っている。
また、術後にはロバーツ監督が病院に駆けつけ、チームメートからはテキストメッセージが送られるなど多くの見舞いがあったことを言及。ジャンセン自身も「素晴らしかったよ」と感激した様子だったという。
今後は12月上旬にもトレーニングを再開し、2か月間は抗凝血剤を使用することになるが、来季のスプリングトレーニング開始までには間に合うことが予想されている。
(Full-Count編集部)