菊池雄星の移籍先候補、米名物記者は「マリナーズとジャイアンツが興味深い」
名物記者がツイッターで移籍先候補を挙げる「西海岸偏重か?」
今オフにポスティングシステム(入札制度)を利用してメジャー挑戦を目指す西武の菊池雄星投手。西武が12月3日にポスティング申請の手続きを行うと発表している中、米名物記者は米西海岸の4球団を新天地候補として挙げ、マリナーズとジャイアンツを「興味深い」と分析している。
菊池は代理人を務めるスコット・ボラス氏とのミーティングなどのために一時渡米し、すでに帰国している。今回のFA市場で屈指の左腕と評価を受けているが、スクープを連発することで知られる名物記者のジョン・ヘイマン氏が自身のツイッターで移籍先候補について呟いている。
「西海岸偏重か? 左腕ユウセイ・キクチにとって強力な市場の中にはドジャース、パドレス、ジャイアンツ、マリナーズが存在すると見られている。シアトルとサンフランシスコは興味深い。片方は解体中で、片方はチーム整備を検討している」
前田健太投手所属のドジャース、パドレス、ジャイアンツというナ・リーグ西海岸の3チームに加え、会長付特別補佐のイチロー外野手がいるマリナーズを移籍先候補に挙げている。
特に、マリナーズはプロスペクト(若手有望株)3人と引き換えに左腕ジェームス・パクストン投手をヤンキースに放出。さらに、ロビンソン・カノ内野手をはじめ主力を大量放出する構えを見せており、ジャイアンツもエース左腕マディソン・バムガーナー投手にトレード話が浮上している。
再建を目指すマリナーズとジャイアンツのエース左腕の後継者として、「Yusei Kikuchi」がターゲットとなるのだろうか。
(Full-Count編集部)